●砂原漁港のアブラコ

ワームに極太アブラコヒット 2日、森町砂原漁港で迫力のあるアブラコが上がった。 午後3時前、北外防波堤にいた地元の中学生が大型のアブラコを釣っていた。この中学生は1時過ぎ、根掛かりが多い外海側で釣り開始。8フィート6インチMHアクションのルアーロッドに、フロロカーボンライン16ポンドを巻いたベイトリールをセット。ビフテキリグのシンカーは21グラムで、オフセットフックに3.2インチチャート系パドルテールワームを付けた。 15から20メートル投げてボトムをゆっくりと引くと、1時半ごろに41センチのアブラコが、直後に約25センチのシマゾイがヒット。2時半過ぎに10メートル先で掛かった獲物はすれ掛かりを疑うほど引きが強烈で、同行の同級生2人がミチ糸をたぐり寄せてゲット。姿を見せたアブラコは48センチの極太だった。同級生2人のうち1人は3.2インチのレッド系のパルスワームで35センチのマツカワを上げ、うれしいおまけが付いた。 （本紙・金沢　賢治）