●茶路川河口海岸のサクラマス
2022/06/30
ブルピンスプーンでサクラキャッチ
6月22日夕方、ショアサクラの不調が続く白糠町茶路川河口海岸に明るい兆しが見えた。
同日午後5時50分、この日唯一と思われる貴重な1匹を射止めた札幌市の男性は、河口の左約150メートルで4時ごろからスタート。ロッドは10フィート6インチMHアクションで、PE1.2号のメインラインに20ポンドのナイロンリーダーを1.5メートル接続した。ルアーはブルピンシェル28グラムのジグスプーン。ブルピンカラーのルアーは当日、多くの釣り人が持参する「鉄板」だった。
この男性は手前の濁りを飛び越えて60から70メートルキャスト。中層をただ巻きしていると突然ひったくるような当たりがあり、激しい横走りをいなして浜にずり上げたサクラマスは幅広な55センチの良型サクラマスだった。
24日朝にも1匹上がったというこの釣り場。遅れていたシーズンにようやく上昇の気配が漂ってきた。
(本紙・金沢 賢治)
この男性は手前の濁りを飛び越えて60から70メートルキャスト。中層をただ巻きしていると突然ひったくるような当たりがあり、激しい横走りをいなして浜にずり上げたサクラマスは幅広な55センチの良型サクラマスだった。
24日朝にも1匹上がったというこの釣り場。遅れていたシーズンにようやく上昇の気配が漂ってきた。
(本紙・金沢 賢治)