●渚滑川のニジマス

フライでニジマスヒット頻発 エゾハルゼミが鳴き交わす滝上町渚滑川のC&R（キャッチアンドリリース）区間で18日、ニジマスが好調だった。 札幌市の伊藤淳さんと午前9時半ごろ、大滝橋から入渓。C&R区間はどこもフライマンであふれ「朝はドライフライで、日中は沈めるとよく釣れた」との声が多く聞かれた。私は沈めて使うヒゲナガのラーバを選択。 スプリットショットを付けて底層を流すと、程なく45センチ、43センチのニジマスがヒット。鎮橋では朝から7時間ぶっ通しで釣った人がドライフライで12匹釣るなど、最盛期の川はそこかしこにチャンスが転がっていた。最後に入った滝上溪谷・錦仙峡では、伊藤さんが42センチを釣り遠征は大団円。新緑の渓流釣りを心ゆくまで満喫できた1日だった。 （本紙・平田　克仁）