●大中漁港のサクラマス
2022/06/09
朝夕のまづめにヒット集中
サクラ全体6、7匹
4日、長万部町大中漁港でサクラマスが好調だった。午後6時ごろ、南防波堤にいた札幌市の山川智美さんに声を掛けると、「30分ほど前に1匹釣れました」と言うので詳しく話を聞いた。
30人ほどでにぎわう港で午前4時ごろ、釣りを始めた山川さん。グリーン系ミノーを50から60メートル投げ、ストップアンドゴーを繰り返していると、4時ごろに周囲でサクラマスがばたばたと上がりだす。4時半ごろ、山川さんにも待望のバイトがきたが、釣れたのはアメマス。60センチの良型だが、残念ながら本命ではなかった。さらに6時台には足元で本命2匹をばらし、まさに「泣きっ面に蜂」。山川さんによると、朝は全体で5、6匹釣れていたという。
午後3時、再始動した山川さんに同僚も加わりリベンジが始まった。向かい風の中でセレクトしたのは12ミリ、21グラムのシンキングミノー(グリーンバック/イエロー)。朝と同様に攻めると5時半、ついに55センチの幅広なサクラマスを射止めた山川さん。「今日はグリーン系が当たり。朝は悔しい思いをしたので釣れて良かった」と言い、晴れやかな笑顔を見せた。また取材中、そばにいた常連がヤマメカラーのミノーで同型をヒット。「サケ稚魚が増える時季。ヤマメやサケ稚魚などリアルカラーの実績が高い」と教えてくれた。釣行の際は参考にしたい。
(本紙・金沢 賢治)
30人ほどでにぎわう港で午前4時ごろ、釣りを始めた山川さん。グリーン系ミノーを50から60メートル投げ、ストップアンドゴーを繰り返していると、4時ごろに周囲でサクラマスがばたばたと上がりだす。4時半ごろ、山川さんにも待望のバイトがきたが、釣れたのはアメマス。60センチの良型だが、残念ながら本命ではなかった。さらに6時台には足元で本命2匹をばらし、まさに「泣きっ面に蜂」。山川さんによると、朝は全体で5、6匹釣れていたという。
午後3時、再始動した山川さんに同僚も加わりリベンジが始まった。向かい風の中でセレクトしたのは12ミリ、21グラムのシンキングミノー(グリーンバック/イエロー)。朝と同様に攻めると5時半、ついに55センチの幅広なサクラマスを射止めた山川さん。「今日はグリーン系が当たり。朝は悔しい思いをしたので釣れて良かった」と言い、晴れやかな笑顔を見せた。また取材中、そばにいた常連がヤマメカラーのミノーで同型をヒット。「サケ稚魚が増える時季。ヤマメやサケ稚魚などリアルカラーの実績が高い」と教えてくれた。釣行の際は参考にしたい。
(本紙・金沢 賢治)