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●ウツツ川河口海岸のヒラメ

2022/06/02
大型ヒラメ上がる 5月27日、海が濁る悪条件だった遠別町ウツツ川河口海岸で大型のヒラメがヒットした。 砂川市の男性は午前4時半、同川河口の右横でジグをキャスト。ジグはシルバーのパーマークが入った30グラムのピンクで、遠浅のサーフで100メートルほど投げた。すると2投目、着水後にリールを巻こうとするも微動だにせず、根掛かりかと思った矢先、潜り込むような強い引きがきた。明らかにサクラマスとは異なる引きをロッドワークでいなし、砂浜にずり上げると、60センチもある大型のヒラメが姿を現した。常連によると「この辺りでは釣れてもせいぜい40から50センチ止まり。こんな大型は珍しい」という。 9時ごろ、50メートル先の中層のジャーキングで47センチのサクラマスがヒット。ルアーは105ミリのシルバーのシンキングミノーだった。結局サクラマスは全体で4匹上がり、大半が8時以降に釣れていた。 ルアーフィッシングを始めてまだひと月ほどのこの男性は「こんな大型のヒラメが来るとは。サクラマスも釣れていい1日です」と喜んでいた。 (本紙・金沢 賢治)