●大椴子川河口海岸のサクラマス

かけ上がり狙いでサクラマスキャッチ 11日、小平町大椴子川河口右海岸でシーズン序盤の貴重なサクラマスが上がった。 旭川市の倉部公崇さんは9時ごろ、先行者によるとおそらく1匹も釣れていなかった同河口海岸でルアーフィッシングを開始した。 ロッドは10フィート3インチMHアクション。ハイギアリールにPE1.2号を巻き、PE1.5号4メートルのスペーサーを介して25ポンドのナイロンリーダーを接続。40グラムグリーン／ゴールドのジグを遠投した。意識したのは日中の回遊ルートになりやすい70メートル先のかけ上がり。スローでかけ上がりを引くと、たった5投でバイトが到来。無人のサーフで元気な走りを見せたのは47センチの本命だった。 倉部さんによると、翌12日朝は30人ほどで3匹上がったというこの海岸。サイズは50センチ前後が多かった。例年であれば今後、徐々に大型が増える。 （本紙・金沢　賢治）