●釣の澗のヒラメ
2022/05/05
的確なルアーチェンジで50センチヒラメゲット
ソルトルアーフィッシングの人気ターゲット、ショアヒラメが待望の幕開けだ。4月30日、せたな町の釣の澗でジャスト50センチの良型が上がった。
函館市の知人、松田健作さんは午後3時ごろ、釣り仲間2人と釣の澗先端部で釣り始めた。タックルは11フィートMHアクションのロッドに、リールは3500番のハイギアのスピニングリール。メインラインはPE1.5号で、ショックリーダーはナイロン40ポンドを50センチほど結んだ。
ルアーは、パルス系ワーム6インチ赤金のテキサスリグやジグを11時方向へ50から90メートルキャスト。着底後は5メートルほど底を切ってストップアンドゴーで反応を待った。しかし、1時間たってもヒラメはおろかホッケの反応すらなし。それでもひたすらキャストを続けると、日没が迫った6時前、細身のジグをキャストしていた同行者に35センチほどのホッケが立て続けに3、4匹ヒット。そこで松田さんもシルエットの似た岡クラフトの岡ジグLT35ピンクゴールドシェルにルアーチェンジ。するとわずか2、3投で、90メートルほど投げたジグの着底後、ジャークした瞬間に「ドンッ」と重量感のある当たりがくる。反射的に合わせると、平物特有の刺さり込む引き、ヒラメだ。途中にある高根に潜られるとラインブレークの危険があるため、とにかく早めに浮かせることを心掛けたという。その後も強い引きを見せたヒラメは50センチの良型で、松田さんにとってうれしい今季初物。一瞬の時合を逃さず的確なルアーチェンジが奏功した結果だった。
(本紙・坂井 宏彰)
ルアーは、パルス系ワーム6インチ赤金のテキサスリグやジグを11時方向へ50から90メートルキャスト。着底後は5メートルほど底を切ってストップアンドゴーで反応を待った。しかし、1時間たってもヒラメはおろかホッケの反応すらなし。それでもひたすらキャストを続けると、日没が迫った6時前、細身のジグをキャストしていた同行者に35センチほどのホッケが立て続けに3、4匹ヒット。そこで松田さんもシルエットの似た岡クラフトの岡ジグLT35ピンクゴールドシェルにルアーチェンジ。するとわずか2、3投で、90メートルほど投げたジグの着底後、ジャークした瞬間に「ドンッ」と重量感のある当たりがくる。反射的に合わせると、平物特有の刺さり込む引き、ヒラメだ。途中にある高根に潜られるとラインブレークの危険があるため、とにかく早めに浮かせることを心掛けたという。その後も強い引きを見せたヒラメは50センチの良型で、松田さんにとってうれしい今季初物。一瞬の時合を逃さず的確なルアーチェンジが奏功した結果だった。
(本紙・坂井 宏彰)