●塘路湖のアメマス

ジグで60センチアメマスキャッチ 標茶町塘路湖は湖面を覆っていた氷が解け、春のアメマスシーズンが始まっている。15日はルアーで60センチほどの大型も上がった。 鶴居村の植竹大海さんが同僚とキャンプ場前の湖畔に入釣したのは午前8時ごろ。ゴールド系12グラムのジグで表層をスローで探ったが反応はなく、藻も掛かり釣りづらかった。そこで、フォルム的に浮き上がりやすく、表層をスローで探れるジャクソンのジグ、ダニエル14グラムピンクヤマメにチェンジした。すると、50メートルほど投げてスローで巻くと、急にリールハンドルに重みを感じる。根掛かりかとも思ったが、念のためサオを立てると魚が急反転して疾走。だが、ややヘビーなタックルだったこともあり、魚はすんなりタモに収まった。釣れたのは推定60センチほどのアメマス。40センチ前後がアベレージの同湖では大型といっていいサイズだ。その後、6時前までに30センチ級を4匹キャッチアンドリリース。全て1匹目と同じ釣れ方だったという。 フライで推定70センチほどの大型も掛かった同湖の春のアメマスは例年、ゴールデンウイークごろまで。遊漁時間は日の出から日の入りまで。遊漁料は大人1000円、小学生500円。詳細は元村ハウスぱるへ。 （本紙・坂井　宏彰）