●精進川河口海岸のサクラマス
2022/04/14
サクラマス3キロ超え頭に全体4匹
開幕が遅れゲームフィッシャーをやきもきさせていた蘭越町精進川河口海岸のサクラマスが上昇ムードだ。8日、幅広の良型が上がっていた。
午前10時すぎ、右海岸で10人ほどがルアーを投げていた。その中の1人に状況を聞くと、見える範囲では4匹が上がったという。さらに、「赤いウエアの人が魚を持っているよ」と聞き、その人物の元へ向かった。赤いウエアの釣り人は札幌市の野村真夫さんで、釣り開始は5時。
しかし一向に当たりがなく、右へ移動を試みた。すると9時ごろ、川から200メートルほど離れた場所で3キロ超えの大型が上がる場面を目の当たりにし、がぜんやる気が出た野村さん。すぐ左隣で再びロッドを振った。最初はジグミノーやジグスプーンで様子を見たが無反応。そこで、先ほど3キロ超えを射止めたと思われる大型ルアー、140ミリのオオナゴカラーのミノーをチョイス。50メートルほど投げてチョンチョンとトゥイッチしながら巻くと、着水地点から10メートルほどの場所でサクラマス特有のひったくるような当たりがくる。砂浜にずり上げると2.5キロの良型だった。
野村さんは今季、同河口海岸でサオを振るのは3回目で、他の釣り場を含めると8回目の釣行でようやく初ヒットをもぎ取り、「ようやく釣れました」と遅咲きのサクラマスに終始笑顔が絶えなかった。
(本紙・三木田 久史)
しかし一向に当たりがなく、右へ移動を試みた。すると9時ごろ、川から200メートルほど離れた場所で3キロ超えの大型が上がる場面を目の当たりにし、がぜんやる気が出た野村さん。すぐ左隣で再びロッドを振った。最初はジグミノーやジグスプーンで様子を見たが無反応。そこで、先ほど3キロ超えを射止めたと思われる大型ルアー、140ミリのオオナゴカラーのミノーをチョイス。50メートルほど投げてチョンチョンとトゥイッチしながら巻くと、着水地点から10メートルほどの場所でサクラマス特有のひったくるような当たりがくる。砂浜にずり上げると2.5キロの良型だった。
野村さんは今季、同河口海岸でサオを振るのは3回目で、他の釣り場を含めると8回目の釣行でようやく初ヒットをもぎ取り、「ようやく釣れました」と遅咲きのサクラマスに終始笑顔が絶えなかった。
(本紙・三木田 久史)