●鮎川大平盤のサクラマス

良型サクラ上げる 八雲町の鮎川大平盤で1日午前7時ごろ、ルアー釣りでサクラマスが全体で2匹上がっていた。そのうち1匹は58センチ、2.5キロの良型だった。 札幌市の村上大翼さんは、通っている大学の釣りサークルの仲間3人と一緒の釣行だった。ルアーロッド10フィート6インチＭＨアクションにスピニングリール4000番を装着。メインラインはPE1.2号でショックリーダーとしてフロロカーボン25ポンドを接続した。ルアーはシンキングミノー27グラムカタクチイワシカラーだった。 午前5時ごろ、釣りスタート。平盤の中間部やや左寄りに立って60メートルほどルアーをキャスト。着水後、5秒ほどカウントした後、ロッドを横方向にジャークしてルアーにアクションを付けた。5時15分ごろ、グーンと引ったくるような当たり。暴れる魚をなだめてキャッチしたのは58センチ、2.5キロのサクラマスだった。 村上さんは「初めてサクラを釣った。めちゃくちゃうれしい」と大喜びだった。 （本紙・渋谷　賢利）