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●静内沖のマダラ

2022/02/24
  マダラヒット相次ぐ  穏やかな海だった2月19日、新ひだか町静内沖で大型のマダラが続々と上がった。  午前6時、同町静内漁港の本紙情報協力船、第32芳栄丸(芳賀敏昭船長)に12人が乗り込み出港。水深60メートルでジギングを始めた。ジグは各自180から270グラムを使用。着底後はスローなワンピッチや1/2ピッチのジャークで底層中心に探ると、スケソウに交じってマダラがぽつぽつと上がる。ただサイズが40から50センチと小ぶりだったため1時間ほどで水深110メートルの深場へ移動。すると狙い通り大型が上がり始めた。皆川美理さんはなかなかヒットに恵まれなかったが、同乗者のアドバイスでアクションを少しゆっくりにしてみるとすぐに重たいバイトが到来。釣れたのは当日最大となる86センチの大物だった。その後、60センチ級を1匹追加した皆川さん。ジグは最も反応が良かったゼブラグロー系で、エゾハチのナマラジグ200グラム(オレンジグローゼブラ/オレンジドット)を使用。当日は特にオレンジ系への食い付きが良かった。  沖上がりは11時半で、釣果は40から86センチが2から8匹。数は少ないがクロゾイやヤナギノマイも上がった。 (本紙・坂井 宏彰)