●女郎ヶ岬のホッケ

　　　ジグでホッケ2ケタ 　2月18日、福島町女郎ヶ岬のショアジギングでホッケが釣れた。 　午後2時半、岬の左側にいた男性の足元にホッケが積まれていた。「サクラ狙いだったが思わぬ獲物だよ」と話すこの男性は30分前に入釣したばかり。ルアーロッドは10フィート8インチMLアクション。メインラインはPE1.2号で、フロロカーボン3号のショックリーダーをつないだ。同岬周辺でわずかに釣れだしたというサクラマスに有効なサケ稚魚カラー40グラムのジグを遠投し、ただ巻きした。すると開始直後、70から80メートル沖で突如、カタクチイワシと思われるナブラが発生。ルアーをナブラに通すと数投目でサクラマスとは異なるがパワフルな当たりがくる。上がったのは30センチほどのホッケだった。2匹目もホッケだったため、ここでルアーをホッケに有効な赤金30グラムのジグに切り替え、リフトアンドフォールで30から38センチを8匹キャッチ。ヒットはフォール中が大半を占めた。 　男性によると、福島町のサクラマスは3月からが本番。今後の動向から目が離せない釣り場の１つだ。 （本紙・金沢　賢治）