iつりしん ゲーム・ザ・ワールド

●登別沖のマス

2022/02/10
  ジギング、バケ釣りでマス船中27匹  本紙の人気連載Turikatuでおなじみの羽下弥里さんから5日、登別沖のジギングやバケ釣りでマスがよく釣れたと連絡がきた。  羽下さんは同日未明、登別漁港の本紙情報協力船の第11萬漁丸(関口尚樹船長)に仲間3人を含む計9人の乗り合いで出港。同沖の水深100メートルのポイントへ向かった。釣り方は、仲間1人がジギングで、2人が状況に応じてジグとバケを使い分け、羽下さんはバケ釣り。 夜明けの開始当初からマスは10から20メートルの浅いタナで小型がぽつぽつ釣れたが、すぐに魚信が途絶えたため、タナを65メートルおよび75メートルに変更。すると150グラムのジグをワンピッチジャークで跳ねるようにスライドさせていた友人が短時間に中型を5匹ゲット。大半がフォール中のヒットだったという。同様のジグを使う友人2人も同型のマスを釣るなど上々。ピンクのタコベイトをかぶせた黒毛バリ仕様の胴突き仕掛けをセットしたレーザーバケ700グラムを振る羽下さんは、最大2.2キロを頭に5匹を釣る好漁。サオ頭は乗り合わせたバケ釣りの6匹だったが、ジギング勢もほぼ遜色のない釣果だった。正午の沖上がりまでに釣れた船中27匹のうち、半数以上の14匹を自身を含め仲間4人で釣ったそう。 (本紙・三木田 久史)