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●木古内川河口海岸のサクラマス

2022/01/13
        ルアーチェンジで好転、サクラマスゲット   ショアサクラのシーズン開幕が早く、一時的にバイトが頻発した木古内川河口海岸で7日、サクラマスの釣果が確認できた。  午前11時前、「みそぎ浜」にいたアングラーがはしりのサクラマスを手にしていた。このベテランは7時ごろ、河口左海岸で釣り開始。   ロッドは10フィート5インチMLで、リールは4000番のHG。メインラインはPE1.2号で、16ポンドのフロロカーボンリーダーを結んだ。30グラムのジグはたびたびカラーをローテーション。80から90メートル投げて約3秒沈め、1から1.5秒でハンドル1回転のただ巻きを繰り返したが反応はなく、ルアーをミノーにチェンジ。それでも反応はなかったが9時前、突如10センチほどのカタクチイワシが何者かに追われ砂浜に打ち上げられる。すかさずジグをシルエットや大きさが似るグリーン系30グラムにチェンジ。すると20メートルほど先でバイトがくるが、残念ながらフッキングせず。程なく左の男性にもバイトがあったが、これもばれてしまったそう。だがその直後、40メートルほど沖で再びベテランにバイトがあり、35センチのサクラマスをキャッチ。ショートバイトに苦戦する中、なんとか初物を釣り上げた。 (本紙・坂井 宏彰)