●洞爺湖 冬期解禁リポート
2021/12/30
トラウトゲーム
ウインターシーズン到来
洞爺湖町と壮瞥町にまたがる洞爺湖に冬のゲームシーズンが到来した。良型のニジマスやサクラマスが狙え、ヒメマス、アメマスも期待できる。
解禁初日となった12月1日、ウインターシーズンに実績の高い湖東岸を訪れた。午前9時ごろ、力岩観察広場(旧滝之上キャンプ場)付近に到着。雨風が強い厳しいコンディションだったが、湖岸で4、5人がトラウトを狙っていた。ワンド状の湖岸でルアーを投げていた苫小牧市のベテラン男性は、5時から釣り続けたがノーヒット。ルアーボックスを見せてもらうと、使い込んだオールドスプーンでいっぱいだ。「定番のコパー、ゴールドのほかに冬は赤やオレンジのスプーンに実績があるよ」という。
同広場付近の岬先端にいた伊達市のルアーマン、氏家宏行さんも早朝から釣り始め、7時ごろ73センチのビッグなアメマスをキャッチ。ルアーはアイビックオリジナルのジグミノー、バレット86赤金を使用していた。岬先端から北方向へ80メートルほど投げ、表層のスローリトリーブで釣れたそう。同湖で良型アメマスは珍しく、氏家さんは「とてもうれしい。こんな大物がいるのですね」と驚いた。
10時半ごろ、相馬妙見神社北側にある岸辺で釣り人10人ほどが雑談していた。その中の1人は、岩屋地区えぼし岩公園前で午前6時半から釣り始め、7時ごろに30センチ級のニジマスを上げたそう。ヒットルアーはジグミノー23グラムピンク系だった。11時ごろ、同神社付近の岬で出会ったルアーマンによると、7時ごろに28センチのヒメマスをキャッチしたという。ルアーは9センチのシンキングミノーだった。
洞爺湖の岸からのトラウトフイッシング(ニジマス、ヒメマス、ヤマベ)の遊漁期間は、6月1日から8月31日までの夏期と、12月1日から3月31日までの冬期の2シーズンある。遊漁時間はどちらも午前4時から午後7時まで。不凍湖なので厳寒期でも湖面が凍らず釣りが楽しめる。同湖は札幌から道央自動車道で2時間ほど。入漁券は税込み1200円。同湖周辺のホテルやコンビニで購入できる。問い合わせは洞爺湖漁業協同組合 電話0142・66・2312または洞爺湖町産業振興課 電話0142・74・3005へ。
(本紙・渋谷 賢利)
同広場付近の岬先端にいた伊達市のルアーマン、氏家宏行さんも早朝から釣り始め、7時ごろ73センチのビッグなアメマスをキャッチ。ルアーはアイビックオリジナルのジグミノー、バレット86赤金を使用していた。岬先端から北方向へ80メートルほど投げ、表層のスローリトリーブで釣れたそう。同湖で良型アメマスは珍しく、氏家さんは「とてもうれしい。こんな大物がいるのですね」と驚いた。
10時半ごろ、相馬妙見神社北側にある岸辺で釣り人10人ほどが雑談していた。その中の1人は、岩屋地区えぼし岩公園前で午前6時半から釣り始め、7時ごろに30センチ級のニジマスを上げたそう。ヒットルアーはジグミノー23グラムピンク系だった。11時ごろ、同神社付近の岬で出会ったルアーマンによると、7時ごろに28センチのヒメマスをキャッチしたという。ルアーは9センチのシンキングミノーだった。
洞爺湖の岸からのトラウトフイッシング(ニジマス、ヒメマス、ヤマベ)の遊漁期間は、6月1日から8月31日までの夏期と、12月1日から3月31日までの冬期の2シーズンある。遊漁時間はどちらも午前4時から午後7時まで。不凍湖なので厳寒期でも湖面が凍らず釣りが楽しめる。同湖は札幌から道央自動車道で2時間ほど。入漁券は税込み1200円。同湖周辺のホテルやコンビニで購入できる。問い合わせは洞爺湖漁業協同組合 電話0142・66・2312または洞爺湖町産業振興課 電話0142・74・3005へ。
(本紙・渋谷 賢利)