●ウトロ漁港ウトロ地区のホッケ
2021/12/23
40センチ超え頭に大型ホッケ次々
斜里町ウトロ漁港ウトロ地区の三角岩(ウトロ崎)のショアジギングで17日、40センチ前後もある良型主体にホッケが釣れた。
午前8時半、ごつごつした岩場でロッドを振る常連に声を掛けると「ぽつぽつだが釣れている」との返答だった。男性は6時のスタート。ルアーロッドは10フィートのMアクション。メインラインはPE1.5号で、ナイロンリーダーは25ポンド。「ここは遠投が有利」と言い、しっかり底を取るため岡クラフトのジグ、イボンヌ60(60グラム)のグリーンシェルを選んだ。ややオーバースペックのタックルは、最近ちらほら姿が見えるサクラマスを意識したという。
1投目から80メートルほど投げて着底後、ワンピッチジャークを繰り返すが開始1時間は反応なし。しかし7時半、約60メートル先のほぼ底で活きのいいバイトがくる。釣れたのは40センチ前後のホッケだ。取材直前に釣れた当日最大の44センチは一瞬、サクラマスと勘違いするほど強烈な引きをみせたそう。取材中には当日最小の35センチと38センチを連発するなど好調で、常連は「ベイトのイカナゴが回遊したのでは」と推測。良型ぞろいの釣果は7匹に上った。
地元釣り師によると、今月上旬にメガホッケが釣れていた三角岩。雪が積もるとアプローチが難しくなるので、釣るなら今のうちだ。
(本紙・金沢 賢治)
1投目から80メートルほど投げて着底後、ワンピッチジャークを繰り返すが開始1時間は反応なし。しかし7時半、約60メートル先のほぼ底で活きのいいバイトがくる。釣れたのは40センチ前後のホッケだ。取材直前に釣れた当日最大の44センチは一瞬、サクラマスと勘違いするほど強烈な引きをみせたそう。取材中には当日最小の35センチと38センチを連発するなど好調で、常連は「ベイトのイカナゴが回遊したのでは」と推測。良型ぞろいの釣果は7匹に上った。
地元釣り師によると、今月上旬にメガホッケが釣れていた三角岩。雪が積もるとアプローチが難しくなるので、釣るなら今のうちだ。
(本紙・金沢 賢治)