●室蘭港のアブラコ
2021/11/25
ハードルアーでアブラコ攻略
室蘭港沖堤のロックフィッシングで11月19日、30から47センチのアブラコが2人で25匹ほど上がる好漁となった。道内のロックフィッシングシーンではあまりなじみのないハードルアーを中心にワームも補助的に使った。
高校からの友人で千葉県の佐野果也さんと大阪府の山口恵さんは午前6時半、本紙情報協力船のつりぶねやで沖堤へ渡り、正午まで北側の岸壁際をくまなく探り歩いた。
開始直後、岸壁際で13.2センチ白のフローティングミノーを高速で引いた山口さんは、2投目でストップモーションを入れた際に食い付いた40センチの良型アブラコをごぼう抜き。佐野さんは足元の中層で当日最大となる47センチのアブラコをワームでキャッチした。この日は速引きしたハードルアーをチェイスする大型の姿を何度も目撃したという。佐野さんのベイトロッドは6フィート8インチのMHアクション。ラインはPE1.5号で、ショックリーダーはフロロカーボン20ポンドを1メートル弱。ルアーは11センチのサスペンドミノーが中心で、カラーはシルバーやチャート系だった。一方の山口さんはミノーも使ったが、大型クランクベイトでも良型を上げたという。
「50センチクラスの追いもあったがヒットせず残念。でも楽しかった」「アイナメに関して室蘭は格別のポイント。豪快なゲームが面白い」と話す佐野さんと山口さん。2人の室蘭通いは今後も続きそうである。
(本紙・渋谷 賢利)
開始直後、岸壁際で13.2センチ白のフローティングミノーを高速で引いた山口さんは、2投目でストップモーションを入れた際に食い付いた40センチの良型アブラコをごぼう抜き。佐野さんは足元の中層で当日最大となる47センチのアブラコをワームでキャッチした。この日は速引きしたハードルアーをチェイスする大型の姿を何度も目撃したという。佐野さんのベイトロッドは6フィート8インチのMHアクション。ラインはPE1.5号で、ショックリーダーはフロロカーボン20ポンドを1メートル弱。ルアーは11センチのサスペンドミノーが中心で、カラーはシルバーやチャート系だった。一方の山口さんはミノーも使ったが、大型クランクベイトでも良型を上げたという。
「50センチクラスの追いもあったがヒットせず残念。でも楽しかった」「アイナメに関して室蘭は格別のポイント。豪快なゲームが面白い」と話す佐野さんと山口さん。2人の室蘭通いは今後も続きそうである。
(本紙・渋谷 賢利)