●兜千畳敷のヤリイカ、マイカ
2021/11/11
ヤリイカ2ケタゲット
6日夜、泊村兜千畳敷でヤリイカ主体にマイカ交じりでヒットが相次いだ。
午後5時半、兜千畳敷で10組ほどがイカを狙っていた。釣り場ではウキ釣りが大勢を占めたが、石狩市の山田颯汰さんと父親が選んだのはゲーム性の高いエギングだった。スタートは5時ごろ。父親のロッドは8フィート6インチのエギング専用で、メインラインPE0.4号にナイロンリーダー1.2号をセット。エギはベーシックのオレンジグロー2.2号をセレクトした。颯汰さんも同様のタックルだったが、同色1.8号のエギに針金で鶏のささ身を巻いた、いわゆるエサ巻きエギングで臨んだ。
20から30メートル投げて30秒沈め、トゥイッチやストップ&ゴーで中から底層を探ると、わずか2から3メートル先で颯汰さんにヤリイカがヒット。取材中にも「きたきた」と叫びつつ胴長15センチ級のヤリイカを上げたが、父親も負けじと胴長25センチ級の大型マイカをキャッチ、口元を緩めた。この日はイカが足元までエギを追うシーンがたびたび見られるなど、全般に活性が高かった。
日付が変わるころに終了した親子は結局、胴長15から20センチ主体に15から25センチのヤリイカ15匹、同15から25センチのマイカ3匹をキープ。午後5時半から6時の間が最も釣れたと言い、釣果はエサ巻きエギングの颯汰さんに軍配が上がった。今後マイカは下火だが、ヤリイカは上昇の見通しだ。
(本紙・金沢 賢治)
20から30メートル投げて30秒沈め、トゥイッチやストップ&ゴーで中から底層を探ると、わずか2から3メートル先で颯汰さんにヤリイカがヒット。取材中にも「きたきた」と叫びつつ胴長15センチ級のヤリイカを上げたが、父親も負けじと胴長25センチ級の大型マイカをキャッチ、口元を緩めた。この日はイカが足元までエギを追うシーンがたびたび見られるなど、全般に活性が高かった。
日付が変わるころに終了した親子は結局、胴長15から20センチ主体に15から25センチのヤリイカ15匹、同15から25センチのマイカ3匹をキープ。午後5時半から6時の間が最も釣れたと言い、釣果はエサ巻きエギングの颯汰さんに軍配が上がった。今後マイカは下火だが、ヤリイカは上昇の見通しだ。
(本紙・金沢 賢治)