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●黒岩漁港のアブラコ

2021/11/04
  ワームフィッシングでアブラコ連発  八雲町黒岩漁港で10月29日午後2時ごろ、ワームで25から38センチのアブラコが6匹上がっていた。  長万部町の久保田耕平さんは午後1時半ごろ、南防波堤基部で釣り始めた。ベイトロッドは6フィート6インチのミディアムアクション。ラインはPE0.8号で、フロロカーボンのショックリーダー10ポンドを約80センチ接続。ビフテキリグのシンカーは14グラムで、オフセットフックに赤茶のカーリーテールのリングワームをセットした。  港内に30メートルほど投げて着底後、リフトアンドフォールを繰り返すと、フォール中に「コンッ」と当たりを感じたので合わせを入れる。なかなかの引きで上がったのは38センチの良型アブラコだ。その後、船揚げ場左の岸壁でも30センチを上げ、キャッチアンドリリースは30分で6匹を数えた。久保田さんによるとショートバイトが多数あり、魚影はかなり濃いよう。  私も3インチの夜光系ワームを垂らすとすぐに35センチのアブラコが釣れ、同港のアブラコはまさにシーズン最盛期の様相だった。 (本紙・渋谷 賢利)