●小樽港のトウベツカジカ
2021/11/04
トウベツカジカジグで攻略
10月30日、小樽港南防波堤で50センチを超える大型のトウベツカジカが釣れた。
トウベツカジカを釣ったのは、弘前市出身の工藤眞平さん。地元ではブラックバスの大会で優勝するほどの実力者で現在、札幌に単身赴任中。北海道に居を移して1年半ほどたったこの日、南防波堤に午後2時に入釣。ベイトタックルはロッドがヘビーアクションの6フィート8インチで、ラインはPE2号。ワームに比べアピール力に秀でる夜光パープルホワイトのメタルジグ40グラムをスナップサルカンを介して付けた。
ポイントは、長い防波堤の中でも根掛かりに注意がいる基部の段差を上がってすぐの場所。外海側へ20メートルほど投げて着底後、根掛かり覚悟でしゃくり幅の小さなリフトアンドフォールを繰り返した。普通は根掛かりが怖くて試そうとも思わないが、事前に根掛かりを察知した工藤さんはルアーを1つも失うことなく、ストラクチャーをかわし続けた。すると30分後、いきなり「ガツン」と強烈な当たりがくる。根に潜られないようゴリ巻きし、レギュラーサイズを上回る52センチの大型を見事にキャッチした工藤さんはいたく感激したようだ。
当日は30から45センチのトウベツカジカや同型マカジカがぽつぽつと釣れた同防波堤。もちろんジグで釣る人は見当たらず、大半が投げ釣りやブラー釣りだった。
(石狩・佐々木 徹)
ポイントは、長い防波堤の中でも根掛かりに注意がいる基部の段差を上がってすぐの場所。外海側へ20メートルほど投げて着底後、根掛かり覚悟でしゃくり幅の小さなリフトアンドフォールを繰り返した。普通は根掛かりが怖くて試そうとも思わないが、事前に根掛かりを察知した工藤さんはルアーを1つも失うことなく、ストラクチャーをかわし続けた。すると30分後、いきなり「ガツン」と強烈な当たりがくる。根に潜られないようゴリ巻きし、レギュラーサイズを上回る52センチの大型を見事にキャッチした工藤さんはいたく感激したようだ。
当日は30から45センチのトウベツカジカや同型マカジカがぽつぽつと釣れた同防波堤。もちろんジグで釣る人は見当たらず、大半が投げ釣りやブラー釣りだった。
(石狩・佐々木 徹)