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●静狩漁港のアブラコ

2021/10/28
  10月22日、長万部町静狩漁港のロックフィッシングでアブラコの引きを満喫した。  午後1時すぎ、港内最奥の突堤先端部で釣り始めた。ロッドはMLアクションの7フィートで、スピニングリールは2500番。メインラインはPE1号で、フロロカーボン4号のショックリーダーをFGノットで約60センチ結んだ。テキサスリグのバレットシンカーは7グラム。赤のビーズとオフセットフック2番を組み合わせ、3.2インチ赤のパルス系ワームをセットした。  15メートルほど投げて着底後、リフトアンドフォールを中心にストラクチャー周りを探ると、すぐに「コン、コン」と当たりがくる。釣れたのは30センチほどのアブラコ。その後、同型が立て続けに4、5匹釣れたが、急に土砂降りとなり一時中断。雨は10分ほどで雨がやみ、すぐに再開したものの反応はなく、ワームを変えても状況が変わらなかったため西防波堤へ移動。港内へフルキャストすると、ワームによく反応する30センチほどのイシモチが1投目で釣れる。ストレート系や甲殻類系のワームを試すと、小ぶりなアブラコの当たりが復活し、1時間ほどで計10匹前後をキャッチできた。今後は水温低下で大型の岸寄りが期待できそうだ。 (本紙・坂井 宏彰)