●阿寒湖のニジマス、アメマス
2021/10/21
ドラワカで良型ニジマスキャッチ
17日朝、釧路市阿寒湖でボートフィッシングサービスを利用しフライフィッシングを堪能。ワカサギのドライフライ、通称ドラワカで50センチ超えの良型ニジマスが上がった。
フィッシングランド阿寒で友人夫婦、東京の友人1人と合流。ボートで「ヤイタイの岬」へ向かった。時折強風が吹いた現地でワカサギをチャミング(マキエ)して反応を待つ。すると30メートルほど沖で水しぶきが上がり、ボートで近づいて魚の進行方向へフライをキャスト。しかしフライには食い付かず、本物のワカサギを食べて悠々と去って行った。
この釣りで重要なのは、正確なキャスティング技術と水面に張り付くような姿勢を保つフライを使うことだ。リアルさを追求したフライよりも経験上、そういったフライの方に実績が高い。次に射程圏内に入ったニジマスは素直にワカドラ食い付いた。ものすごい勢いでラインを引き出した魚は50センチオーバーで、ドラワカで釣れたニジマスはどれも50センチを超え、最大は56センチ。55センチのアメマスを1匹合わせ、昼前までに4人で8匹をキャッチアンドリリースし終了した。同湖の遊漁料は1500円。夏季シーズンは11月末まで。
(工藤 宏明)