●古平漁港のマメイカ
2021/10/21
マメイカ秋シーズン開幕
小樽港、余市港に続き、古平漁港でも秋のマメイカが開幕した。14日夜、丸みを帯びたフォルムがどことなくかわいらしい小ぶりなマメイカが、元気良くサオを曲げていた。
午後7時半、港内中央の突堤に複数のエギンガーがいた。そのうちの1人、澤田正章さんは胴長10センチ前後を20匹ほどキープ。「全て同じエギで釣れていますよ」と話す。
入釣は4時半。ちょうど入れ違いになった常連たちがいたが惨敗だったという。それでも開き直ってロッドを振ることにした澤田さん。ロッドはエギング専用の7フィート6インチ。メインラインはPE0.6号で、フロロカーボンリーダーは1.5号。エギは1.5号アジカラーのベーシックを選んだ。
エギを約20メートル投げ、20カウントで着底。リフトアンドフォールで終始ボトムを攻めると、10メートルほど沖で1投目から早くも小ぶりなマメイカが釣れる。2投目も同じポイントで同型が釣れ、幸先のいい滑りだしに。取材中には岸壁から5メートル先に濃い反応があり、この日1番のハイペースでたちまち5、6匹を追加。釣果は計25匹ほどになった。
数日後も同港を訪れた澤田さんによると、20センチほどのヤリイカらしきイカを目撃したそう。今後はマメイカを中心にヤリイカを含め、エギングの熱い季節が訪れそうだ。
(本紙・金沢 賢治)
午後7時半、港内中央の突堤に複数のエギンガーがいた。そのうちの1人、澤田正章さんは胴長10センチ前後を20匹ほどキープ。「全て同じエギで釣れていますよ」と話す。
入釣は4時半。ちょうど入れ違いになった常連たちがいたが惨敗だったという。それでも開き直ってロッドを振ることにした澤田さん。ロッドはエギング専用の7フィート6インチ。メインラインはPE0.6号で、フロロカーボンリーダーは1.5号。エギは1.5号アジカラーのベーシックを選んだ。
エギを約20メートル投げ、20カウントで着底。リフトアンドフォールで終始ボトムを攻めると、10メートルほど沖で1投目から早くも小ぶりなマメイカが釣れる。2投目も同じポイントで同型が釣れ、幸先のいい滑りだしに。取材中には岸壁から5メートル先に濃い反応があり、この日1番のハイペースでたちまち5、6匹を追加。釣果は計25匹ほどになった。
数日後も同港を訪れた澤田さんによると、20センチほどのヤリイカらしきイカを目撃したそう。今後はマメイカを中心にヤリイカを含め、エギングの熱い季節が訪れそうだ。
(本紙・金沢 賢治)