●砂原漁港のガヤ

　2日、森町随一のロックフィッシュの好釣り場、砂原漁港のワームフィッシングでガヤ主体に好釣果を得た。 　日没前だった午後4時、3グラムのジグヘッドと3インチ赤の甲殻類系ワームで北外防波堤港内側をランガンした。 20メートル先へ投げ、リフトアンドフォールで反応を探ると、最初の40分間できたバイトは5回。そのうちキャッチしたのは20センチ弱のガヤ3匹で、防波堤先端部の5メートルほど先で釣れるケースが多かった。 5時前、薄暗くなってきたタイミングで活性が上昇したが、防波堤先端部は風が強く、中間部へ移動。キャストも10メートルに抑えた。すると1投目のフォールで20センチのガヤがヒット。 以降、1キャスト1ヒットで同型ガヤが釣れ、5時には当日最強のバイトがきた。足元でラメ入りグロー3インチのシャッドワームに食い付いたのは、33センチのハゴトコだ。根に入られる前に力任せにごぼう抜きした。以降、20から23センチのクロゾイ3匹、ガヤは終了の6時半まで釣れ続いた。 　 地元常連は「最近大型のアブラコやソイが釣れている」と言い、自身は34センチのクロゾイを2匹キープ。同港はいよいよ秋の根魚シーズンに突入したようだ。 （本紙・金沢　賢治）