●無加川のニジマス
2021/09/16
9日、北見市常呂川の支流、無加川でフライフィッシングに挑戦。たった1カ所でニジマスが8匹も釣れた。
午後1時半、同市留辺蘂地区へ入ったが川は泥濁り。原因は数キロ上流の護岸工事で、すぐに工事現場の上流側へ移った。さほど大きくない落ち込み下のプールに#6のドライフライ、レッグ付きスティミュレーターを投げ込む。すると早速当たりがきたが、食いが浅くフッキングに失敗。再び投げると、先ほどとは別のニジマスが水面を割って出る。30センチあるかないかだが、#4ロッドを弓なりにする引きはなかなかだ。同型を2、3匹釣ると釣れ方が怪しくなったが、フライを小型に替えると当たりが復活。しかしこれもたちまち反応が薄くなる。どうやらドライフライ自体が見切られてしまったようだ。
ドライ、ニンフでニジマス連発
そこで今度は、パテ状のインジケーターを使ったルースニングにチェンジ。フライとインジケーターの間隔を約80センチ取り、#12のビーズヘッドニンフをプール上流端へ投げ、インジケーター先行で流した。するとインジケーターが「スッ」と沈み魚がヒット。40センチのニジマスは胴回りが太く、サイズ以上の引き味が堪能できた。さらにリーダーにガン玉を追加してボトムすれすれを流すと、再び40センチがヒット。とにかく打つ手打つ手がずばずばとはまり、1時間強で27から40センチが8匹釣れた。たった1カ所でこれほど釣れるのは珍しく、盛夏に比べて18度まで下がった水温が、魚の活性を高めたのかもしれない。
(本紙・平田 克仁)
ドライ、ニンフでニジマス連発
そこで今度は、パテ状のインジケーターを使ったルースニングにチェンジ。フライとインジケーターの間隔を約80センチ取り、#12のビーズヘッドニンフをプール上流端へ投げ、インジケーター先行で流した。するとインジケーターが「スッ」と沈み魚がヒット。40センチのニジマスは胴回りが太く、サイズ以上の引き味が堪能できた。さらにリーダーにガン玉を追加してボトムすれすれを流すと、再び40センチがヒット。とにかく打つ手打つ手がずばずばとはまり、1時間強で27から40センチが8匹釣れた。たった1カ所でこれほど釣れるのは珍しく、盛夏に比べて18度まで下がった水温が、魚の活性を高めたのかもしれない。
(本紙・平田 克仁)