●三郎川のヤマベ
2021/08/27
浜中町と別海町の境界を流れる風蓮川の支流、三郎川で8月20日、フライフィッシングでヤマベが5匹釣れた。小型が多く、良型を上げるにはテクニックが必要だった。
20センチのヤマベキャッチ
ロッドは7フィート11インチ4番。ラインはダブルテーパー4番のフローティングを使用した。午後1時前の開始当初は5Xのリーダーにウェットフライのライトケイヒル12番を結び、茶色く色付いた川の水面直下を狙った。だが最大15センチほどのヤマベは釣れたが、その後は10センチほどの小型ばかり。そこでリーダーをさらに細い8Xに替え、インジケーターを装着してフライをウエットのソフトハックル14番に交換。しっかり沈めるため小豆大のソフトウエートをリーダーに付け、フライ版のミャク釣りといえるアウトリガーで川底を探った。するとこの日最大の20センチのヤマベがヒット。ホッと胸をなで下ろし、直後にロッドを畳んだ。
(本紙・渋谷 賢利)